ご縁があって淡路の伊弉諾神宮例祭に助勤奉仕させていただきました。
色々興味深いことや勉強になったことがありましたが神事については今回一切割愛させていただいて、その代わりに淡路で見ただんじりについて書きたいと思います。
伊弉諾神宮の氏子区域にあるのは多くが播州でよく見られる屋台タイプのものですが、その他に阪神や泉州に多い車輪のついたいわゆる「だんじり」タイプ、そして珍しい「舟だんじり」と呼ばれる船形のものなどバラエティに富んでいます。それに宮神輿も通常の四角ではなく六角形の胴という珍しい形をしていますから、神事の合間にとても興味深く拝見させていただきました。
http://homepage2.nifty.com/mm-midori/tanpopo/izanagimaturi/izanagi.htm
リンク先のページではその全ての種類を見ることが出来ます(昨年の祭のようです)。
自分のところと同じなので「だんじり」をついつい観察します。似たようでもやはり造りには違ったところあり、特に上の勾欄などは山口町のだんじりには見られません。鳴り物も、同じ楽器を使っていても当然ながら違うリズムで楽しいです。一番驚いたのは車輪にゴムタイヤを使っていたことで、これなら軽く転がせるのだろうなと思いました。またかなり激しく揺らしますので(うちのは揺らしません)その衝撃を地面や本体で受け止めるにはいいのかもしれません。だんじり好きの方はそのような違いもよく御存知なのでしょうか。