7月25日は大阪の天神祭で有名ですが梅雨明け一番ここ三田市下田中の天満神社でも夏祭が斎行されました。ここの夏祭は別名「きゅうり祭」とも呼ばれ直会に写真のように胡瓜と白蒸しを出すのが習わしとなっています。この胡瓜は直径5センチ以上に大きく育ったものを輪切りにし中の種をくりぬくように切ってあります。聞くところによりますとこのように大きくなる品種があるわけでなく通常の収穫時より2~3日遅らせるだけでこれくらいまで大きくなるそうです。見た目は瓜のようですが、味は普通の胡瓜と変わりありません。一体何故このような習慣となったのか残念ながら定かではないそうです。しかし暑気払いの涼味を感じいよいよ夏本番となる季節を迎える風物詩としてこれからも残していただきたく思います。