昨晩、そして今朝と続けて雷雨です。昨晩の雷が物凄かったので涼みつつベランダへ出てずっと眺めていました。あまりに長時間激しく鳴るものですから三脚を持ち出し撮影してみました。
雷のことを「稲妻(いなづま)」と呼びますが、日本ではちょうど稲が実るこの時期によく発生すること、また落雷した田には稲がよく育つとされた(落雷によって大気中の窒素が田に固着されるからだそうです)ことから稲と関連づけられて呼ばれるようになったという説があるそうです。
ちなみに当社には数十年前に落雷したスギの木があります。
ある氏子さんに伺った話では、幼い頃境内で何名か遊んでいる時に雷雨となり、長床の軒下へ避難している目の前で落ちたそうです。その木は数年前の台風で上部がぽっきり折れてしまうなど災難続きですが、今でも元気に茂っています。初夏にはキツツキが音を響かせる姿も見られます。